ホンダ ライフ  98年  H・S さま 埼玉県

Type H4テーパースライド 6000k


弊社にてインストールを行ないましたお車の紹介です。
Kカーの場合、ボンネット内のスペースが小さい為、参考になると思います。
シングルバーナーですと、パーツ点数が少なく、小さなスペースでも、さほど
苦も無く装着できますが、H4H/Lの場合、H/Lコントロールユニットがプラスされ、
配線の量も多いので、狭いスペースに収めるためには、ちょっとしたコツが要ります。
ご自分で装着をお考えのお客様に、少しでもお役に立てれば・・・ と思います。

先ずは下準備。やはり、思い切ってバラしてしまった方が絶対に楽です。
最近の車は、ランプユニットを外す為に、バンパーカバーを外すか、ずらすか
しないと取れない車が多くなってきていますので、ちょっと面倒です。





こうなってしまえば、ランプユニットにバーナーを挿入するのも楽チンです。
最近の車は、バルブ交換だけでも大変な構造のものが多くなってきています。
特に、H/Lタイプのバーナーは、ある程度のスペースがないとホルダーにバーナーを
挿入する時、無理な角度がついてバーナーを損傷させるケースがあります。
取り付け時のミスによる損傷は、勿論クレームの対象外ですので、たったこれだけの事で、
1万ン千円もの損害を出すのは忍びないと思いますので、面倒がらずに確実な線で行きましょう。
で、バーナーが収まった図、外側からがこんな感じです。ユニットに元々シェードがあるお車は
ホルダーそのままに、そして、この車のように、シェード無しのお車は、付属のシェードをホルダー
に被せてからインサートしてください。





後側はこんな図です。やはり、この状態の方が断然作業性は高いです。
防水キャップは、手ごたえがあるまで押し込みます。ここから水分が入ると厄介ですから。
それと、バーナー本体も、ホルダーに対し、きっちりとはめ込んでください。
パチッという手ごたえが少ないのが、このキットの難点ですが、はめ込みが確実に行なわれず、
走行中に外れてきて、点灯時のガラス管の熱で、ホルダーが変形したという事例があります。
この場合、取り付けミスがその原因という事で、クレームの対象にはなりませんでしたので、
注意事項として、お気をつけ下さい。真後ろに引っ張って、抜けなければ大丈夫です。
取り付け溝にはまっていれば、5°程度反時計回りに回転させないと外れませんので・・・





助手席側のバラスト固定です。
この車の場合、運転席側に比べ、こちら側の方が、どこに取り付けようか悩みます。
バラスト固定の基本は配線下向きですので、スペースが無ければ、タイヤハウスの上側
インナーフェンダーに潜り込ます事もあるのですが、この車の場合、ご覧のように、タイヤカバー
に隙間が多く、雨天時に、巻き上げの水が浸入しそうだったので、この場所は止めときました。





で、結局選んだのは、もっとも基本のフェンダー壁。
ここにスペースがあれば、一番、水がかかり辛いという事で、迷わず決定なのですが、Kカーの
場合、縦に設置するスペースが確保できず、このように横向きになってしまいます。
が、他にスペースがない為、水の心配が無ければ、横向きでもオッケーです。





続いて、運転席側。
こちらは、バッテリー横に縦に置けるスペースがありました。しかも、サービスホール付き。
付属のボルトが、まんま使えました。





続いて、H/Lコントロールユニットの設置。
これは、とても軽いパーツですので、タイラップで吊るすだけで充分です。ただ、バラストと一緒で
水のかかり辛い場所をチョイスして下さい。このコントロールユニットから出ている配線が、一番
太くなりますし、ある程度の距離がありますので、綺麗に取り回そうとすれば、おのずと場所が
決まってしまいます。この車の場合、ご覧の場所に決定です。
バッテリーに繋ぐ、プラス・マイナスの線だけは、バッテリーまでの最短距離を通るように配線
しますので、その他の配線とは別に束ねておき、コントロールユニットの場所が決定してから、
コルゲートチューブに入れながら取り回して行きます。





反対の運転席側、バラストの時と違ってスペースが見つかりませんでした。
で、ウインドウォッシャータンクをどけてみると・・・ 室内へのグロメットの辺りに空間が。
で、そこに押し込んであります。後にタンクを復元すると、見えなくなってしまいますが、タンクの
脱着は簡単ですので、トラブルの時に取り出す手間も最低限です。
機械モノは、壊れてもおかしくないという頭でいないといけませんが、HIDキット・・・
この車の場合、バーナー・バラスト・コントロールユニットの3点で構成されています。
左右で計6点。もしも点灯不良があった場合、この6点のどれかのパーツの故障というパターン
になると思いますが、その時に、簡単に各パーツが取り出せないと、その時点で嫌になって
しまうと思います。何気なく取り付け、取り回しをしているようですが、後の脱着のし易さを
考えてのインストールを心がける。これもポイントです。



さあ、これで全てのパーツを取り付けました。
仮組みの段階で点灯検査。もしもミスがあり、点灯しないとロスがありますからね。
私の場合・・・ まず間違いなく一発で成功ですけどね。(笑)





とはいえ、この光を見て、ホッとするのです。
昼間の撮影の為、本来の色が出ていませんが、夜は眩い閃光です。

そして・・・
画像ですと、どうも感覚が掴めないと思いますが、仕上がりは純正然としています。
これはひとえに、コルゲートチューブの効用。取り回しさえごちゃごちゃしていなければ、
最初からコレ? って感じに仕上がります。
もっとも、この配線を創り上げる為に、裏技を2点ほど使っていますが、全て種明かししては
取り付けを頼んでくれるお客様がいなくなってしまうので、内緒です。(笑)





Kカーの場合の注意事項です。
この車の場合、H/Lタイプですから、コントロールユニットを介して、プラス・マイナス、左右それぞれ
バッテリー直に配線していますので当てはまりませんが、シングルバーナーの場合は、車両の
ハーネスから電源を取る形になります。が、Kカーの場合は、元々バッテリー容量が小さいので
電圧降下を起こすケースがあるのです。HIDの場合、点灯時に13.5V以上の電圧を必要と
すると言われておりまして、コレに満たないという事なのです。そしてこの対策は、別売りの
オプションといて設定しています、電圧降下防止リレー(¥2,000)を使った配線にする。
という事です。車両ハーネスはスイッチのオン・オフという配線で、プラス電源はバッテリー直に
取る方法に切り替えるのですが、これでも、バッテリー自体が弱っていてはしょうもないので、
比重のきちんとある、バッテリー、プラス、電圧降下防止リレー。これが、要チェックポイントです。



LOUD ORDAR