アルファロメオ156 2.0TS
Type H7 4500k
取り付け車種別対応表を見ていただくと、この車両は取り付け不可となっています。
その要因は、シェードまでのクリアランス不足のようですが、DIYで取り付けられている
エンドユーザーさんが意外に多く、御自身のホームページにも紹介されているようで、
取り付けている車があるのだから可能ですよね? とのオファーで、チャレンジする事となりました。
アルファロメオ・・・ いつ聞いても、良い響きです。過去に、アルファの毒にやられ、しばらくは
アルフィスタでしたが、今は愛車リストに、アルファの名は無いものの、156は、いずれ乗ってみたい
という車です。その156が御来店という事で、個人的には、ウキウキと楽しい仕事でした。
HID取り付けの基本は、バラストをいかに固定するかですが、ボンネット内にスペースの見当たらない
車は、フロントバンパーカバーの取り外しが、一番の近道です。
ビスやボルトの箇所というのは、傾向と対策がほぼ統一ですので、慣れてしまえば、脱着に苦労をする
事は、さほど無いとは思われますが、この車両は、どちらかというと、簡単に外れる部類です。
そして、ランプユニットを外すと、やはり、ベストポジションが見つかるものです。
HIDが標準装備の車両は、ランプユニットの真下にバラストがあるケースが多いようですが、今回も
まさにお約束の場所にジャストサイズの空間がありました。
ランプユニットを、規定の場所に収めると、クリアランスがご覧の通りです。
この場所ですと、水の影響は皆無、熱のこもりにも問題はありませんので、156に取り付ける場所
としては、ベストではないでしょうか。まぁ、後々のメンテナンス性という事で考えると、フロントバンパー
カバーを外さないとアクセスできないので、その点のみ、マイナスポイントですか・・・
通常は、防水キャップに17唐フ穴を開け、そこから高圧ケーブルを取り出すのですが、156の防水キャップは
センター部分が二重構造で、しかも通気性を良くする為にスリット構造となっていました。穴を開けられなくも無い。
が、ユニットのデッドスペースを利用しようという事で、上の画像のようになりました。線が3本あるうちの1本は、
車両ハーネスのプラス電源に接続するコードです。アルファロメをの低年式車では、電圧降下の影響で、
電圧降下防止リレーを利用した配線が必須となりますが、この車両は、15V以上の電圧があったので、セオリー
通りで事なきを得ました。よって、標準のグロメットが全部塞がり、3本線となっています。
で、肝心なシェードのクリアランス処理・・・ これは、企業秘密という事で、ご勘弁を。。。
配線を一通り接続し、復元前の試験点灯。
バッチリと4500kの純白光を放っています。大掛かりなパーツの取り外しを行った場合は、かならず、
バラストの位置が決まり、配線を整えた上で、このように試験点灯をしましょう。
バンパーを付けたあとに、点灯不良を起こしていたら、苦労が水の泡ですからね。
日中での撮影ですので、色具合がイマイチ分かり辛いと思いますが、4500kですと、純白です。
アルファレッドと相性も良く、紅白のコントラストが、やけに印象的でした。
出来上がりです。
標準のランプは、気が遠くなりそうな程暗いので、これで、ナイトランも、アルファの熱い走りが堪能できる事でしょう。
キットのみの使用で、リレーも、バラスト固定用のステーも必要ありませんでした。
御自身でインストールされる場合は、とってもリーズナブルではないでしょうか。
最初から諦めているのか、アルファオーナー様からのオーダーは、意外に少なく、個人的にも残念に思って
いましたが、ご覧の通りの仕上がりです。どうか、御検討ください。
LOUD ORDAR
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