ブレーキディスクローター

「脈動」という言葉をお聞きになった事はおありですか?
ブレーキペダルを踏んだ時に、ブルブルとブレーキペダルに伝わる振動を、脈動と呼びます。
原因は、ディスクローターの偏磨耗なのですが、走行距離の多いお車は要注意です。

ちょっとだけ、ブレーキの雑学基礎知識を・・・
ヨーロッパ車の場合、ブレーキの制動力は、ディスクパッドとディスクローターを、お互いに
磨耗させ、ガッシリとした制動・フィーリングを得ようという考え方。
対して、日本車は、ディスクパッドのみで、制動を得ようという考え方。
しかも、肝心な制動力や、ペダルフィーリングを重視するというよりも、
制動時の鳴きが無く、耐磨耗性に優れ、しかも安価という大命題を
クリアしなければならないというお国柄。
具体的な例で言うと、ブレーキの交換と言ったら、普通はパッドの交換じゃないですか?
ところが、欧州車の場合、2回に1回は、当然のようにローターも交換なのです。
この違いが、日本車、欧州車間に大きなブレーキ性能差を与えているのです。
踏めば、その差歴然なのですが、そんなブレーキをなんとかしたいと
パッドを変えたり、ローターを変えたり、ブレーキホースやら、マスターシリンダーストッパーと
ブレーキチューニングに精を出さなければ、納得のいくものにならない・・・
まぁ、この手のお話は、別のコーナーでもしているのでこの辺にして、
今回のポイント、ディスクローターに、話を戻します。

もともとは、パッドに負けない硬さで設計されているのでしょうが、ブレーキング毎に
摩擦を受ける場所柄、走行距離を重ねれば重ねるほど、本来はまっ平らではいけない
ローター面が、レコード盤のように、偏磨耗してしまうのです。
そして、その段差が大きくなると、ブレーキペダルに、振動を伝える事になるのです。

対策は・・・
ローターの交換以外はありません。
ブレーキパッドの交換時には、忘れずにローターの点検を。
パッドもローターも、新品同士の組合せで使用するのがベストなのは、言うまでもありません。
ファン・トゥ・ドライブの第一歩は、確実に止まるブレーキから・・・
と、言っても過言ではありません。


ランクル80の場合

 フロントディスクローター 純正           ¥9,975(税込み)
                アクシス  スリット   ¥18,900(税込み)

 リアディスクローター   純正           ¥9,240(税込み) 
                アクシス  スリット   ¥17,850(税込み)

どうです? 決して高いモノではないでしょう。
ブレーキに対する認識を、ちょこっと変更してください。



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